ダウンライトはトイレ、廊下、洗面所などに使用する照明器具です。
ダウンライトの交換方法
ダウンライトには本体と電球が一体のタイプと本体と電球が別々になっているタイプがあります。
本体と電球が一体のタイプは、LEDランプの寿命が来たら本体ごと交換にまりますが、電球が別のタイプはランプの寿命が来てもランプを交換すればまたしようできます。しかしLEDランプの寿命は約10年あります。照明器具の寿命も約10年なのでその頃にはどちらも交換で良いでしょう。
ダウンライトを交換する前にスイッチを確認します。スイッチが片切スイッチなら問題ありませんが、調光スイッチの場合、既存の照明器具が白熱灯ならLEDダウンライトに交換しても調光できません。調光スイッチを片切スイッチに交換するか、LED用調光スイッチに交換が必要です。
ダウンライト本体ごとLEDへ交換
①既存のダウンライトの型番、電圧を調べます。
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②既存のボードの開口寸法を測ります。(ダウンライトの深さにも注意してください。ダウンライトが大きいと収まらないことがあります。)
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③既存の電圧、開口寸法に合うダウンライトを選びます。
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④分電盤のブレーカーをOFFにします。
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⑤既存のダウンライトを外します。
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⑥新しいダウンライトを取り付けます。
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⑦ 分電盤のブレーカーをONにします。
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⑧ダウンライトが点灯すればOK
(電気工事士の資格がないと交換できません。電気工事店に依頼してください。)
ダウンライトの電球をLEDへ交換
既存のダウンライトが電球タイプのものであれば、LED電球に交換することが可能です。
①既存の電球の口金、W数、色(色温度)を調べます。
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②既存の口金、W数、電球の色を元にLED電球を選びます。
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③スイッチをOFFにします。
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④既存の電球を外します。
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⑤新しい電球を取り付けます。
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⑥スイッチをONにし、点灯すればOK