ウォーターポンププライヤーの使い方です。
ウォーターポンププライヤーとは
プライヤーとは、ペンチのように物をはさむための工具です。
ペンチよりも大きなものをつかめるようにジョイント部分が
5段階にスライドします。
ウォーターポンププライヤーは電気工事や水道工事、ガス菅工事まで
広く使われる工具です。
電気工事では、ロックナットやボックスコネクタを締め付けるときに
使用します。
また、電気工事での感電を防ぐため、ハンドル部が絶縁体のものも
あります。
ウォーターポンププライヤーの使い方
ウォーターポンププライヤーの使い方はいたって簡単!
例えば、ロックナットをしめたい場合は、ロックナットの大きさに
合うようにジョイント部分の幅を調整し、ハンドルを握り、
ロックナットをはさんで回します。この時力を入れずに回すと、
あまり回りません。がっちりロックナットをはさんで、力を入れて
回します。
ウォーターポンププライヤーはハンドル部分が長めに作られていますので、
テコの原理により先端に力を加えることができる工具です。
2本のハンドルが接触すると十分な力を加えることができませんので、
ハンドルとハンドルの間を指1本から2本の間隔が開くように調整して使用します。
また、小さいものを引っこ抜く時などもプライヤーを使うと簡単に抜けます。