ケーブルラック、レースウェイ 施工方法

屋外ケーブルラックの施工方法、種類

屋外ケーブルラックの施工方法、種類です。

屋外ケーブルラックの施工方法

①ケーブルラックの支持間隔は、鋼製では2m以下、
その他については1.5m以下とする。

また、直線部と直線部以外との接続部では、
接続部に近い箇所及びケーブルラック端部に近い箇所で支持する。

②アルミ製ケーブルラックは、支持物との間に異種金属接触腐食を起こさない
ように取付ける。

③屋外に設けるケーブルラックにカバーを取付ける場合は、カバーが飛散しない
ように止め金具、バンド等で確実に取付ける。

④屋外等の温度変化の大きい場所に設置するケーブルラックは施工時と
その後の温度差によって伸縮が生じるため、伸縮自在継ぎ金具を30m
に1箇所取り付ける。

屋外ケーブルラックの種類

屋外で使用するケーブルラックの種類は主に3種類

①高耐食性めっき鋼板製
ネグロス製なら「スーパーダイマ」
カナフジ製なら「エコガル」
パナソニック電工製なら「ZAM」

②溶融亜鉛めっき仕上げ製

③ステンレス鋼板製

屋外ケーブルラックのカバー

①屋外のケーブルラックにはカバーを取付、
底面にはネトロンアミを敷き、防鳥対策を行う。

②台風や強風の影響でカバーがはがれる恐れがあるため、
メーカー取り扱い説明書通りにカバー取付金物で取り付ける。

③ケーブルラックのカバーには、平カバーと屋根型カバー、
屋根型カバー(縞鋼板タイプ)があります。
縞鋼板タイプはメンテナンス通路として使用する際に
人が乗っても良いように設置します。

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