ケーブル配線の支持間隔と施工方法

ケーブル配線の支持間隔と施工方法です。




ケーブルの曲げ半径

・ケーブルを曲げる場合は、被覆が損傷しないように行い、
その曲げ半径(内側半径)は以下による。

ケーブルの種別 単心以外 単心
低圧ケーブル 仕上り外径の6倍以上 仕上り外径の8倍以上
低圧遮へい付ケーブル 仕上り外径の8倍以上 仕上り外径の10倍以上
高圧ケーブル

二重天井内配線

ケーブルを支持して敷設する場合

・ケーブルの支持間隔は、2m以下とする。
・ケーブル及び周囲環境に適合する支持材、インシュロック、バインド線等を用いてケーブル被覆を損傷しないように造営材等に固定する。
・ケーブルを集合して束ねる場合は、許容電流について必要な補正を行い、配線の太さに影響を与えない範囲で束ねる。
(5本~8本などが一般的だが、現場によって異なるので確認しよう)
・弱電流電線と接触しないように敷設する。
・水管、ガス管、ダクト等と接触しないように敷設する。どうしても接触する場合は、バリアテープ(ネグロス製)等で離隔しよう。

ケーブルを支持しないで天井ころがし配線とする場合

・天井下地材及び天井材には、ケーブルによる過度の荷重をかけないものとする。
・ケーブルは、その被覆を天井下地材、天井材等で損傷しないように、整然と敷設する。
・弱電流電線と接触しないように敷設する。
・水管、ガス管、ダクト等と接触しないように敷設する。どうしても接触する場合は、バリアテープ(ネグロス製)等で離隔しよう。

ケーブルラック配線

・ケーブルは、整然と並べ、水平部では3m以下、垂直部では1.5m以下の間隔ごとに固定する。
ただし、以下のいずれかの場合は、この限りではない。
(1)トレー形ケーブルラック水平部の配線
(2)二重天井内におけるケーブルラック水平部の配線

・ケーブルを垂直に敷設する場合は、特定の子げたに荷重がかからないように固定する子げたを分散する。

・電力ケーブルは、積重ねを行わないように配線する。ただし、以下のいずれかの場合は、この限りではない。
(1)単心ケーブルの俵積み
(2)分電盤2次側のケーブル
(3)積重ねるケーブルの許容電流について必要な補正を行い、配線の太さに影響がない場合

二重床(OAフロア)内配線

・ケーブルのジョイント場所は、上部のジョイント状況が確認できるようにピンや、マーカーで表示する。
・弱電流電線と交差する場合は接触しないようセパレータ等で離隔する。
・空調吹出口付近に、ケーブルが集中しないように敷設する。

コメントを残す