ボックス・プルボックス・ハンドホール 施工方法

ジョイントボックス、位置ボックスの種類と選定方法

ジョイントボックス、位置ボックスの種類と選定方法です。

ジョイントボックスとは


ジョイントボックスとは、電灯設備やコンセントの配線をするときに、
配線を接続する際に使用するボックスです。

配線接続は必ずボックス内で行わなければならないため、
ジョイントボックスは電気工事では多く使用します。

ジョイントボックスは、特にしばりは無く、いろんな種類があります。

アウトレットボックスやプルボックス、ナイスハットなど、
使用場所や環境により使用する物を使い分けます。

材質は鉄製、樹脂製があり、使用場所により使い分け、サイズも多岐に渡ります。

ジョイントボックスとジャンクションボックスの違いはなく、同じ意味です。

ジョイントボックスの種類

ジョイントボックスの種類は以下のとおりです。

ボックス 種類 用途
アウトレットボックス 天井裏等で使用
コンクリートボックス コンクリート埋設で使用
プルボックス 配線本数が多いときに使用
ナイスハット 木造建築等に使用
ハーネスジョイントボックス OAフロア内で使用

位置ボックスの種類

位置ボックスの種類は以下のとおりです。

種類 用途
アウトレットボックス 天井裏等で使用
コンクリートボックス コンクリート埋設で使用
スイッチボックス スイッチに使用
日本間ボックス 木造建築、マンション等に使用

ジョイントボックスのサイズの選定と使用区分

金属管配線の場合

隠ぺい配管の位置ボックス及びジョイントボックスの使用区分

取付位置 配管状況 ボックスの種類
天井スラブ内 (22)又は(E25)以下の配管4本以下 中形四角コンクリートボックス54
or八角コンクリートボックス75
(22)又は(E25)以下の配管5本 中形四角コンクリートボックス54
or八角コンクリートボックス75
(28)又は(E31)以下の配管4本以下 中形四角コンクリートボックス54
取付位置 配管状況 ボックスの種類
スイッチ用位置ボックス
(天井スラブ以外(床を含む))
連用スイッチ3個以下 1個用スイッチボックスor
中形四角アウトレットボックス44
連用スイッチ6個以下 2個用スイッチボックスor
中形四角アウトレットボックス44
連用スイッチ9個以下 3個用スイッチボックス
照明器具用コンセント用位置ボックス等
(天井スラブ以外(床を含む))
(22)又は(E25)以下の配管4本以下 中形四角アウトレットボックス44
(22)又は(E25)以下の配管5本 大形四角アウトレットボックス44
(28)又は(E31)以下の配管4本以下 大形四角アウトレットボックス54

露出配管の位置ボックス及びジョイントボックスの使用区分

用途 配管状況 ボックスの種類
照明器具用等の位置ボックス及び
ジョイントボックス
(22)又は(E25)以下の配管4本以下 丸形露出ボックス(直径89mm)
(28)又は(E31)以下の配管4本以下 丸形露出ボックス(直径100mm)
スイッチ用及びコンセント用
位置ボックス
連用スイッチor
連用コンセント3個以下
露出1個用スイッチボックス
連用スイッチor
連用コンセント6個以下
露出2個用スイッチボックス
連用スイッチor
連用コンセント9個以下
露出3個用スイッチボックス

合成樹脂管配線の場合

隠ぺい配管の位置ボックス及びジョイントボックスの使用区分

取付位置 配管状況 ボックスの種類
天井スラブ内 (16)の配管5本以下又は(22)の配管3本以下 中形四角コンクリートボックス54
or八角コンクリートボックス75
(16)の配管6本以下又は(22)の配管4本以下 中形四角コンクリートボックス54
or八角コンクリートボックス75
取付位置 配管状況 ボックスの種類
スイッチ用位置ボックス
(天井スラブ以外(床を含む))
連用スイッチ3個以下 1個用スイッチボックスor
中形四角アウトレットボックス44
連用スイッチ6個以下 2個用スイッチボックスor
中形四角アウトレットボックス44
連用スイッチ9個以下 3個用スイッチボックス
照明器具用コンセント用位置ボックス等
(天井スラブ以外(床を含む))
(16)の配管5本以下又は(22)の配管3本以下 中形四角アウトレットボックス44
(16)の配管6本以下又は(22)の配管4本以下 大形四角アウトレットボックス44
(28)の配管2本以下 大形四角アウトレットボックス54

・隠ぺい配線で心線の太さが5.5mm2以下のケーブル相互の接続を行うジョイントボックスは、
心線数の合計が11本以下の場合は中形四角アウトレットボックス深さ44mm以上のもの、
16本以下の場合は大形四角アウトレットボックス深さ44mm以上のものとする。

ジョイントボックス、位置ボックスの施工方法

・ジョイントボックス(ハーネスジョイントボックスを含む)は、造営材等に取付ける。
点検できない場所に設けてはいけない。

・位置ボックスを通信・情報設備の配線と共有する場合は、配線相互が直接接触しないように
絶縁セパレータを設ける。

・内側断熱を施す構造体のコンクリートに打ち込むボックスには、断熱材等を取付ける。
ボックスの内側を加工しているもの、ボックスの外側に断熱材を取り付けるものと
いろんな種類がある。

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