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タイムスイッチとは、使い方、配線方法

タイムスイッチの使い方、配線方法です。

タイムスイッチとは


タイムスイッチとはタイマーとスイッチが一体になったもので、タイマーで時間を設定し、設定した時間になったらスイッチを入切します。

タイマーは「24時間式」「週間式」「年間式」「ソーラータイマー」があります。
24時間式は時間のみの設定が可能、
週間式、年間式はプログラム設定が可能、
ソーラータイマーは年間の日の出、日の入時間があらかじめプログラムされていて、自動点滅器の代わりに使われることが多いです。

タイムスイッチには、盤内に設置するタイプと露出で使用できるボックスに入っているタイプがあります。

タイムスイッチの使い方

タイムスイッチはサイン、看板などを設定した時間にON、OFFするために使用します。

一番簡単な制御は、24時間式タイマーで、毎日決まった時間にON、OFFする制御です。

もう少し複雑な制御として、週間式タイマーを使用し、平日はON、OFFし、土日は、ONしない設定にすることも可能です。

さらに年間式タイマーを使用することで、年間の祝日、正月、ゴールデンウィーク、お盆などを設定できます。
しかし毎年タイマーの設定を変えなければならないので、取り扱いが大変になります。

タイムスイッチの配線方法

タイマーの配線方法は、タイマーによって異なりますが、大きく分けて電源線をタイマーに入れてから負荷に配線するタイプと、タイマーを盤内などに設置し、タイマーは接点だけあり、マグネットを併用するタイプがあります。

【24時間式タイマー パナソニックTB171の場合】
パナソニックTB171はボックス型、24時間式タイマーで、AC100V 1回路まで制御可能で、タイムスイッチと負荷の電源を同一にできます。
接点容量は15Aまでなので、一般的な看板、サイン、照明などに対応できます。(200VはTB172)

配線方法は以下の通りです。



【24時間式タイマー パナソニックTB15601Kの場合】
パナソニックTB15601Kは盤組込み型、24時間式タイマーで、AC100-220V 1回路まで制御可能で、タイムスイッチと負荷の電源は別回路でも同一回路どちらでも可能です。接点容量は、抵抗負荷15A、白熱灯負荷(照明)7.5Aです。
また、停電補償が300時間なので、多少の停電では、設定し直す必要がありません。

配線方法は以下の通りです。


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