プロット図とは、作成時の注意点

電気工事において、プロット図はとても重要な図面です。




プロット図とは

プロット図とは、電気設備のコンセント、照明スイッチ、電話、LAN、スピーカー、アッテネータ、
自火報感知器などの機器や、空調設備、衛生設備、建築の機器の位置を客先に確認するための図面です。
配線は記入せず、シンボルのみ記入します。
プロット図は壁と床に取付ける機器を記入した壁、床プロット図と
天井に取付ける機器を記入した天井プロット図に分けて作成します。

プロット図の作成方法、注意点

設計図を元に建築図に強電機器、弱電機器をプロットしていきます。
スイッチとコンセントが上下に取り付けたい場合、
壁にまずコンセントをプロットし、その上にスイッチをプロットします。
電気機器と空調機器、衛生機器、建築機器をプロットし、各設備の納まりを
調整します。

機器が納まらない場合、柱や壁をふかす等で対処します。
方法は現場によって違いますので、設計事務所等に確認します。

【注意点】
・躯体の柱には機器を取り付けることができませんので、近くの壁等に移動します。
・外壁の躯体壁にはボックスを建て込むことはあまりおすすめできません。なるべく外壁を避けプロットします。
どうしても外壁にボックスを取り付けたい場合は結露防止ボックスを使用します。
・引き戸の戸袋にはボックスを取り付けることができません。戸袋を避けプロットします。
・電気、空調、衛生の機器が同じ壁に付く場合、高さ、寄りを調整し、バラバラにならないようにします。

プロット図を作成する時期は?

プロット図を作成する時期は、現場着工後すぐ、なるべく早い時期に作成します。
現場の躯体工事が始まる前には下の階から上の階の順でプロット図を作成し、
客先に提出し承諾を得ます。
そしてプロット図を元に施工図を作成していきます。

プロット図の記号、シンボル、凡例

各機器のシンボルは

記号 名称
片切りスイッチ 1P15A×1
3路スイッチ 3W15A×1
4路スイッチ 4W15A×1
ホタルスイッチ
パイロットスイッチ
3路ホタルスイッチ
防水スイッチ
調光スイッチ
ワイド形スイッチ
ワイド形3路スイッチ
ワイド形4路スイッチ
セレクタスイッチ
壁付コンセント 2P15A×1
壁付コンセント 2P15A×1(接地極付)
壁付コンセント 2P15A×1(接地端子付)
床コンセント 2P15A×1
分電盤
OA盤
制御盤
配電盤
警報盤
端子盤
LED照明 壁付
避難口誘導灯 通路誘導灯
壁付電話用アウトレット
床付電話用アウトレット
子時計
親時計
スピーカ
アッテネータ

プロット図には凡例を付け、シンボルの説明を書き、わかりやすくします。

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