電気料金・節電

電気ポットと電子ケトルの電気代を比較してみた【節約術も公開】

「電気ポットと電子ケトルの電気代はいくらかかるのだろう?」
「電気ポットと電子ケトルのどちらを使えば良いの?」
「お湯を沸騰させる時の節約術を教えてほしい。」
などの疑問はありますか。

この冬の時期、温かい紅茶やコーヒーを
飲むためにお湯を沸かす機会が多くります。。

こたつに足を入れてのティータイムは至福の時間ですよね。

ですが電気代も気になるところ・・。
請求金額にビックリしないように、
正しい使い方を知っておくことが大切です。

今回の記事で以下のことが分かります。

①電気ポットと電子ケトルそれぞれの電気代。
②電気ポットと電子ケトルはどちらを使うべきか。
③お湯を沸騰させる時の節約方法。

5分程度で読み終わるので、少々お付き合いください。

電気ポットの電気代と節約方法

電気ポットの電気代

まず、電気ポットの電気代を確認していきましょう。

・1回の沸騰時は約6.9円
・1日保温状態にすると約16.7円

つまり1度沸騰をさせて、
1日保温をすると23.6円かかる計算です。

湯沸かし時の消費電力:700W/回
1日保温状態の消費電力:0.62kwh/日
〈参考機種:蒸気レスVE電気まほうびん PIW-A220(2.2L)〉

保温と再沸騰はどちらがお得か

電気ポットを保温するのと再沸騰するのとでは、
どちらが良いのでしょうか?

お湯を使う回数が2回以内であれば、
再沸騰したほうがお得です。

お湯を1日2回使うと電気代は=13.8円(6.9円✕2回)。

1日保温状態にすると電気代は16.7円なので、
再沸騰のほうが安くなります。

逆に1日に3回以上再沸騰するのであれば、
保温状態にしておきましょう。

電気ポットの節約方法

【水の量を調節する。】
水量が多いと、その分電気代を使いますよね。

あらかじめ使う分だけを調節すると節約になります。

【電子レンジを使う】
電子レンジを使うと、1杯500W/2分で温まります。

計算するとその額は、約0.45円です。

コップ1杯のコーヒーは電子レンジで温めましょう。

電子ケトルの電気代と節約方法

電子ケトルの電気代

次に電子ケトルの電気代を確認します。
・1回の沸騰時は約3円

消費電力:1250W
沸騰まで約5分
〈参考機種:T-falアプレシア・プラス ホワイト 0.8L KO6301JP〉

電子ケトルの節約方法

【水の量を調節する。】
電気ポットと同じで、満杯に近いほど電気代を使います。
必要な分だけを入れましょう。

【コンセントを抜く】
使わないときはコンセントを抜いておくことです。
微々たるものですが、節電になります。

電気ポットと電子ケトルはどちらがいいの?

電気ポットと電子ケトルのどちらを使えば良いかは、
使用目的や家族構成で変わります。
具体的に見ていきましょう。

電気ポットが向いている方

電気ポットは、日常的にお湯を使うであろう
ファミリー向けになります。

電気ポットにはお湯を沸かすだけでなく、
一定の温度に保ち続ける保温機能があるからです。

容量も1.5~2.5リットルが多く、
1日に多くのお湯が必要なご家庭に適しています。

電子ケトルが向いている方

電子ケトルは、1人~2人暮らし向け。

電気ケトルは必要な分だけお湯を沸かして、
その場での使い切りが前提だからです。

容量は0.8~1.2リットルのタイプが中心。

お湯の使用量が、少量または使い切りが多い
単身~二人暮らしに適しています。

まとめ

電気ポットと電子ケトルの電気代の目安が、
おわかり頂けたでしょうか?

箇条書きで要点をまとめます。

・電気ポットを1回沸騰で約6.9円
1日保温で約16.7円
電子ケトルは1回沸騰で約3円

・電気ポットと電子ケトルは
必要な分だけの水量を入れると節約になる。

・電気ポットはファミリー向け、
電子ケトルは単身向け。

料理や飲物を作る時、
掃除にも使えるお湯は生活に必須ですよね。

自身のライフスタイルや家族構成を考えて、
電気ポットか電子ケトルのどちらを使うべきかを考えましょう。

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