「コインチェックでんき」はビットコインの付与や決済を可能にした、お得な電力会社です。
乗り換えると毎月の電気代の1~7%のビットコインを付与されるプランがあります。
コインチェックでんきとは?
コインチェックでんきとは「イーネットワークシステムズ(ENS)」が「コインチェック株式会社」と媒介業務委託契約を結んだことによって生まれた電力サービスです。
電力はENSが供給しており、月の電気代に応じて「コインチェック株式会社」がビットコインの付与をしてくれるという特徴があります。
またビットコインで電気代を決済することも可能となっており、最大7%も電気代が安くなります。
コインチェックでんきの料金プラン
コインチェックでんきの料金プランは大きく分けて
「ビットコイン付与プラン」「ビットコイン決済プラン」の2つあります。
二つの料金プランについて詳しく説明していきます。
ビットコイン付与プラン
ビットコイン付与プランは毎月の電気代に応じて、ビットコインがもらえる料金プランです。
毎月電気代の1~7%のビットコインが付与されるので、非常にお得な料金プランといえるでしょう。
【付与率・決済時の割引率(東京電力・中部電力 圏内)】
従量電灯B | 従量電灯C | |||
---|---|---|---|---|
30A : 1% | 40A : 4% | 50A : 5% | 60A : 6% | 6% |
【付与率・決済時の割引率(北海道電力 圏内)】
従量電灯B | 従量電灯C | |||
---|---|---|---|---|
30A : 1% | 40A : 4% | 50A : 6% | 60A : 7% | 7% |
【付与率・決済時の割引率(関西電力 圏内)】
平均使用量300kWh以上 : 5%
【付与率・決済時の割引率(九州電力 圏内)】
従量電灯B | 従量電灯C | |||
---|---|---|---|---|
30A : 1% | 40A : 2% | 50A : 4% | 60A : 5% | 5% |
付与されたビットコインはCoincheckウォレットに随時貯まっていきますので、いつでも残高を確認・運用することができます。
基本的に日本全国で使えるサービスですので、ビットコインに興味がある、電気料金を下げたいという方は是非検討してみてください。
ビットコイン決済プラン
コインチェックでんきでは毎月の電気代をビットコインで決済することもできます。
その場合に適用されるのがこちらのビットコイン決済プランです。
こちらの料金プランでは、電気代をビットコインで決済すると、通常の電気代から1~7%の割引してくれるプランとなっています。
こちらのプランもビットコイン付与プランと同様に、全国で利用できるプランとなっていますが、ビットコインで決済するには事前に決済アプリをダウンロードし、会員登録をする必要がありますので、忘れないようにしてください。
ビットコインとは
仮想通貨の中で最もメジャーなもので、時価総額NO.1 仮想通貨の基軸通貨的なものです。
ビットコインは法定通貨と異なり、価値を保証する中央集権的な発行主体や管理者が基本的には存在しませんがブロックチェーンにより取引全てを監視しています。
中央銀行が発行する法定通貨は、発行枚数が決まっておらず、経済状況に応じて発行量を増やしたり、減らしたりできますが、ビットコインは発行上限が2,100万枚で決まっています。
上限が決まっているので、希少価値があり所有している人は保有し続けることが多いです。
2009年に使用されてから、価格が上がり続けています。2009年にほぼ0円だったビットコインは2021年現在650万円前後を推移しています。
12年で650万倍になったということです。
ここ最近で見ても、2020年は100万円前後でしたが、2021年には650万円になり、約6.5倍になっています。
しかし仮想通貨はボラティリティーが高いので、価格が1/10や1/20になったり、無価値になったりすることがありますので注意が必要です。
このような事例はアルトコインと呼ばれるビットコイン以外のコインで起こっています。
なぜならアルトコインは発行上限がないものがあり、発行運営してい所があるので中央集権的です。
ビットコインは下落はしますが、アルトコインよりは下落しません。
しかしながら30%くらいは頻繁に下落します。30%というと株などと比べると考えられない下落率ですが、仮想通貨ではあたりまえです。
長期的に見るとビットコインの価格は上昇する可能性があります。
コインチェックでんきの申し込み方法
①まずは公式サイトにアクセス
コインチェックでんきに申し込みをするには、最初に公式サイトにアクセスしてCoincheckに会員登録をする必要があります。
この会員登録ですが、必要事項を記入した後に本人確認書類として、免許証の写真を送る必要があるのです。
それさえ終わってしまえば5分程度で会員登録できます。
会員登録が終わったら申し込みフォームから住所などの必要事項を入力しましょう。
②プランの選択
公式サイトから申し込みフォームにアクセスしたらプランの選択をしましょう。
前章で料金プランは大きく分けて2つだと解説しましたが、2つのプランの中でも若干枝分かれします。
自分に適していると感じる料金プランを選んでみることをオススメします。
この際に現在契約している電気会社の料金プランや検針票の写真を送るといった作業が必要になって来ますので、確実に行うようにしてください。
③メーター交換
コインチェックでんきを利用するにはスマートメーターを導入する必要があります。
スマートメーターとは使用電気量をデジタルで計測する通信機器で、現在多くのご家庭に取り付けられています。
もし自分の家にスマートメーターが取り付けられていなければ、無料で交換してくれますので、早めに交換しておきましょう。
④供給開始
ここまで手続きが終わったら、後は電気が供給されるのを待つだけです。
申し込みをしてから3週間〜1ヶ月半を経過した後の最初の検針日から、コインチェックでんきの供給が開始されますので、しばらくは元々契約していた電力会社の電気を使うことになります。
まとめ
今回はコインチェックでんきの料金プランや申し込み方法などを解説してきました。
ビットコインがもらえたり、ビットコインで決済できたりするコインチェックでんきは、電力自由化が進んだ現在、注目されているサービスです。
ぜひコインチェックでんきの利用を検討してみてください。