電気料金・節電

布団乾燥機の電気代は高い?知らなきゃ損する節約方法も紹介

布団乾燥機で暖められたふかふかな布団は安らぎますよね。

ジメッとして不快な梅雨の季節や冷えが辛い冬は特に、
毎日でも使いたい!けれど、気になるのは電気代。

一体いくらかかるのでしょうか?

そこで、布団乾燥機の電気代と
今日から実践できる節約方法を4つ紹介します。

節電効果抜群ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

布団乾燥機の基本的な機能


布団乾燥機には、以下の効果があります。
操作も簡単で軽量なので、手軽に布団のお手入れができますよ。

【布団を乾燥させる】
湿気が取れてふんわり軽くなります。
潰れた羽毛も蘇ります!枕も忘れずに乾燥させましょう。

【ダニ退治】
50℃以上の温風がダニを死滅させます。
健康を脅かすダニを手軽に退治できるのは嬉しいですね。

【布団を暖める】
寒い冬、就寝前に10分暖めておけばぬくぬくで幸せです。。

その他、布団乾燥機の機種によっては
靴や衣類の乾燥・洗濯物を乾かすなどの
便利な機能が付いているものもあります。

布団乾燥機の電気代

電気代は機種や電力会社によって異なりますが、
代表的な家電メーカーの布団乾燥機を例に紹介します。
(ここでは1kwhあたりの電気代は27円として計算)

布団乾燥機の主な機能は、湿気を取る「布団乾燥モード」と
50℃以上の温風でダニを死滅させる「ダニ退治モード」の2種類。

さっそくそれぞれの電気代を見ていきましょう。

【布団乾燥モード】
布団1組、1回につき8.5円~14円程度

【ダニ退治モードの電気代】
布団1組、1回につき17円~68円程度

電気代の開きは布団乾燥機の性能の差です。

優れた製品は、乾燥モードで約30分・ダニ退治モード
は約2時間で終わります。

性能が低い布団乾燥機は、
乾燥時間が5時間もかかるものも。

使用時間が長いほど電気代がアップします。

1ヶ月(30日)毎日使うと電気代はいくら?

【布団乾燥モード】
8.5(円)×30(日)で255円

【ダニ退治モード】
17(円)×30(日)510(円)

1回あたりの電気代が最も安い、
布団乾燥モード8.5円・ダニ退治モード17円で計算しても、
電気代が意外とかかっています。

家族全員分の布団となると馬鹿になりませんね。

電気代の計算方法

電気代は、「消費電力÷1000×使用時間×1kWhあたりの電気代」
で計算できます。

ぜひこの機会に、ご家庭の布団乾燥機
の電気代を算出してみましょう。

1kWhあたりの電気代は、
契約している電力会社のホームページや領収書。

布団乾燥機の消費電力は、取扱い説明書や
本体に記載されていますのでご確認ください。

ちなみに、代表的な布団乾燥機の
消費電力は450~700W程度のようです。

布団乾燥機の電気代節約術

「ダニ・·カビから子供を守りたい」
「暖かいふかふか布団で癒されたい」
でも電気代が…。

せっかくの布団乾燥機、
電気代が高くて使うのをためらっていませんか?

そこで、今すぐ実践できる
電気代を節約する方法4選を紹介します。

温風を逃がさない

マット無しの布団乾燥機なら、
布団の端を内側に巻きましょう。

隙間を無くせば温風が逃げにくいので、
無駄な電力がかかりません。

マット有りのタイプなら、
マットと布団がずれていないかを
しっかり確認してください。

ダニ退治の頻度を減らす

ダニ退治モードの電気代は、乾燥モードの2倍以上です。
1週間に1度にするなど、あらかじめ決めておきましょう。

月に1度はフィルター掃除をする

ホコリやゴミで目詰まりしたフィルターでは、
布団乾燥機の力が最大限発揮されません。

また、故障の原因にも。月に1度はフィルター
のホコリを掃除機で吸い取りましょう。

性能の良い布団乾燥機を購入する

上記でも触れましたが、
性能によって電気代にかなりの差がでます。

本体価格よりも、ランニングコストで
選んだ方が長い目で見ればお得です。

まとめ

布団乾燥機の気になる電気代と
今すぐ実践できる節約方法を紹介しました。

大切な家族が気持ちの良い布団で休めるように、
ダニや細菌で健康被害を受けないように、
布団乾燥機は毎日でも使いたいアイテム。

ぜひ本記事を参考に、
家計を圧迫する電気代をしっかり抑えながらも、
布団乾燥機のメリットを最大限に享受しましょう。

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