貴方は自宅にある家電がどのくらい
電気代を使用しているのか把握していますか?
エアコンやコンロ、部屋の電気など気になる
家電は多くあるかもしれませんが、
炊飯器にかかる電気代を知っている人は
少ないのではないでしょうか。
それでは、炊飯器を使う時の電気代や保湿の電気代、
節約方法についてご説明しましょう。
炊飯器の電気代はどれくらい?
炊飯器の電気代は、たとえば象印のIH炊飯器である
「NP-VN10」を使った場合は、1回あたり約4円とされてます。
もちろん炊飯器の機種によって電気代は多少変動しますが、
最新の炊飯器ともなれば機種が違っても
電気代が大きく減少するということはありません。
極端に古い炊飯器でもない限り、
電気代が減ることはないと考えて良いでしょう。
ただ、様々な炊飯器の中にはエコ炊飯機能が搭載されているため、
この機能を使うことによって1円ほど安くなる可能性があります。
炊飯器の電気代を気にしているのであれば、
エコ炊飯機能が搭載されている炊飯器を選びましょう。
保湿する時の電気代はどれくらい?
炊飯器を使う時、ご飯が炊けてもすぐに食べずに
保湿しておいて後で食べようとするケースもありますが、
保湿している時の電気代はどのくらいかかるのか気になりますよね。
先ほどの象印のIH炊飯器である「NP-VN10」を
使って保湿している時の電気代は、
10時間程度の保湿で約4円ほどかかるとされています。
保湿していると脚化に長時間ご飯を
食べなくても長持ちはしますが、
逆にその間電気を少しずつ消費している
ことになるので注意が必要です。
炊飯器の電気代を節約する方法
炊飯器は他の家電に漏れず、
意外と電気代を消費することが分かります。
そこで、少しでも炊飯器にかかる
電気代を節約する方法をご説明しましょう。
まず、1日に何度も炊かないようにしましょう。
実はご飯を炊く量を変えたとしても、
目に見えるほど電気代が安くなることはありません。
問題なのは炊飯器を稼働することにあるので、
1日に炊く回数を減らせばそれに応じて電気代も減っていきます。
また、保湿はすぐに切るのも大変効果的です。
長時間保湿を行っているほど電気代がかさむため、
保湿しないだけでもかなりの節約になります。
保湿はすぐにご飯を食べない時に便利な機能ですが、
保湿すればするほど電気代がかかる上に水分がなくなり、
黄ばんだり硬くなったりとせっかくの
ご飯の美味しさが失われてしまいます。
それらを防ぐためにも、節約の敵だと
思って保湿しないようにしましょう。
そして炊飯器を使っていない時は
コンセントを抜くのも基本です。
炊飯器を使っていない時は待機電力といって、
使っていない間もいつでも稼働できるように微力な
電気が流れている状態になっています。
つまり、使っていない間も電気代が少しずつ
かかっているということになるため、
使っていない時もコンセントを
抜いておくことで少しずつ節約できます。
さらに、ご飯が余ってしまった場合は保湿ではなく、
1食分ずつ冷蔵庫や冷凍庫に
保存してレンジで温めるのがおすすめです。
保湿するよりも電子レンジを使った方が電気を消費しないので、
徹底的に炊飯器を使わないようにしましょう。
まとめ
炊飯器は意外と節約している人が少ない傾向にあるので、
他の家電と一緒に節約できれば効果を実感できるかもしれません。
特にご飯を炊く回数が多かったり、
保湿している時間が長かったりすると
電気代がかさんでしまうので注意しましょう。
こうした節約は1回の電気代が安くても、
塵も積もれば山となるように大きな結果になって返ってきますよ。