照明器具をLEDに交換すれば、省エネになりますよ。
照明器具の耐用年数は?
照明器具には“寿命”があります。
【蛍光灯の場合】
設置して10年程経つと、安定器や器具内部の配線、ソケットなどが
劣化し故障の原因となります。
また、外観に異常がなくても内部の劣化は進行しています。
点検・交換を検討してください。
※使用条件は周囲温度30℃、1日10時間点灯、年間3,000時間。
(JIS C8105-1解説による)
周囲温度が高い場合や、点灯時間が長い場合は、寿命が短くなります。
【LEDの場合】
照明器具の寿命は環境によっても左右されるので、
一律に4万時間とは言えません。
長期間経過すると、外観に異常がなくても、
内部の絶縁物の経年劣化など(熱劣化など)により絶縁性能が低下し、
まれに「発煙、発火、感電」等の原因になることもあります。
照明器具の点検・交換時期の目安は8年から10年をおすすめです。
年数が経過すると、LEDといえど劣化はしますので、
照明器具の明るさも落ちてきます。
また、年々性能も良くなりますので、定期的に交換すると
省エネにもなります。
照明器具40W-2灯の交換方法
①既存の照明器具の型番、電圧を調べます。
↓
②埋込の照明器具であれば既存のボードの開口寸法を測ります。
↓
③既存の電圧、開口寸法に合う照明器具を選びます。
↓
④ブレーカーをOFFにします。
↓
⑤既存の照明器具を外します。
↓
⑥新しい照明器具を取り付けます。
↓
⑦ブレーカーをONにします。
↓
⑧点灯すればOK
照明器具(ダウンライト)の交換方法
①既存の照明器具の型番、電圧を調べます。
↓
②既存のボードの開口寸法を測ります。
↓
③既存の電圧、開口寸法に合う照明器具を選びます。
↓
④ブレーカーをOFFにします。
↓
⑤既存の照明器具を外します。
↓
⑥新しい照明器具を取り付けます。
↓
⑦ ブレーカーをONにします。
↓
⑧点灯すればOK
照明器具(シーリングライト)の交換方法
【注意】回転するイスなどに乗って交換作業を行うと、バランスをくずし
転倒する恐れがあります。3段くらいの脚立や踏み台に乗って作業することを
おすすめします。
①既存の器具を外し、引掛けシーリングの形を確認する。
(付いていない場合は電気工事店に依頼して設置してください。
電気工事士を持っていない方は作業してはいけません)
↓
② シーリングライトに付いているアダプタを取り付け位置
に差し込み、軽くひねります。
↓
③ 本体中央部をアダプタに合わせ「パチン」
と音がするまで押し上げます。
↓
④ ロックレバーの○印がロック位置マークに合うよう
レバーをスライドさせ、本体をロックします。
↓
⑤最後に電源(コネクタ)を接続すれば終了です。