コンセント200V、形状、種類、用途

200Vコンセントにもいろいろな種類があります。




100Vと200Vコンセントの違い

100Vコンセントが 一般的に使われていますが、
200Vコンセントが増えてきています。
何が違うのでしょうか?
100Vと200Vの違いはパワーなんです。

200Vのメリットは、100Vの家電よりも2倍のパワーを持っているので、
同じ仕事をするにしても、半分の時間で完了させることができる点です。

200Vコンセントの形状・種類

200Vのコンセントには単相用と三相用があります。
単相用は差込み端子が3個(1個はアース用)、三相用は差込み端子が
4個(1個はアース用)です。

上限の電流容量によって形が変わっていますので、機器のプラグ(オス)
に合ったコンセントを選択し設置します。

引掛けコンセントは抜けては困るコンセントに使用します。

単相200Vのコンセント

コンセント 名称 用途
単相200V 15A・20A兼用コンセント(フルカラー) エアコン、IHヒーター用
単相200V 30Aコンセント(コスモシリーズ) エアコン、IHヒーター用
単相200V 接地2P20A引掛コンセント 厨房機器等
単相200V 接地2P30A引掛コンセント 厨房機器等

三相200Vのコンセント

三相200Vコンセントは、一般家庭ではあまり使用されません。
業務用の動力機器に使用します。

単相200Vとの違いは、コンセントの差し込み口(穴)が4つあるところです。
電気容量により、形状、大きさが違います。

コンセント 記号 名称 用途
接地3P15A コンセント 厨房機器他
接地3P20A コンセント 厨房機器他
接地3P30A コンセント 厨房機器他
接地3P20A 引掛コンセント 厨房機器他
接地3P30A 引掛コンセント 厨房機器他
接地3P60A 引掛コンセント 厨房機器他

※接地3P30A、接地3P60A引掛コンセントはひと回り大きくなるので、取付けには2個用ボックスが必要です。

200Vコンセントの用途

200Vコンセントの主な用途は、家庭用では、エアコン、IHヒーター、
電気自動車(EV)充電用などで、
施設用なら、厨房機器などに使用します。

エアコン用で冬の間使用しない場合は、待機電力を切ることができる
スイッチ付きコンセントがおすすめです。

【単相200V 15A・20A兼用コンセント(スイッチ付き)(コスモシリーズ)】

100V,200V兼用コンセント


100V 15A,20Aコンセントと200V 15A,20Aコンセントが
一体になったコンセントがあります。(単相3線式)
用途としては、リビングなどの大きい部屋のエアコン用で設置するのが便利です。

100V,200V兼用コンセントには、単相3線分岐配線専用ブレーカーが
分電盤に必要です。

分電盤に200V用ブレーカーが必要

単相200Vのコンセントを増設する場合は、分電盤に200V用予備ブレーカーが必要になります。
三相200Vであれば、動力盤に予備ブレーカーが必要です。

最寄の分電盤、動力盤を確認し200Vが取れるか確認します。

予備ブレーカーが無い場合は、ブレーカーの増設工事を行います。

200Vのエアコン、IHヒーターなどは負荷容量を確認し、負荷容量が大きい場合は
単独回路とする。

200Vコンセントケーブルの色

200Vは、1Φ2線式ではR相を赤、T相を黒、アースを緑で配線します。
3Φ3線式ではR相を赤、S相を白、T相を青、アースを緑で配線します。

使用するケーブルは

【1Φ200V】
・Fケーブルの場合、VVF3芯で赤、黒、緑のケーブルを使用すると結線間違いが
少ないなるので良いです。
・CVケーブルの場合はCVの3芯でケーブルの色は赤、黒、白で決まっているので、
赤、黒で電源として使用し、白をアースで使用します。
アースには緑チップを使用します。

【3Φ200V】
・Fケーブルの場合、VVF3芯で赤、白、黒のケーブルを使用し、アースは緑のIV
を使用するのが良いです。
・CVケーブルの場合はCVの4芯を使用するときは、赤、白、黒で電源、
緑をアースに使用します。
CVの3芯を使用するときは、赤、白、黒を電源、アースはIVで使用します。
機器の容量が大きいときは電源線が太くなり、アース線は細くて良いので
こちらの方がコスト面でも良いです。

200Vコンセントの電圧、極性の測定方法

100Vコンセントの電圧と極性を測定するためには、
コンテスタを使用します。コンテスタを使用すると
瞬時に電圧100V、極性、接地が合っているかが測定できます。
電圧が何ボルトかはテスターを使用して測定できます。

ところが、200Vコンセントはコンテスタは無いのでテスターで測定します。

【1Φ200Vの場合】
テスターで電源側(R相とT相)を測ります。200VならOKです。
次にR相とアース、T相とアースを測り、共に100VならOKです。

【3Φ200Vの場合】
テスターで電源側(R相とS相とT相)を測ります。各相間で200VならOKです。
次に R相とアース、S相とアース、T相とアースを測り、共に100VならOKです。

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