スイッチの種類、用途、高さ、取付け方法

スイッチはいろんな種類があります。用途に合わせ、スイッチを使い分けると便利ですよ。




スイッチの種類と用途

名称 図記号 実際の器具
片切りスイッチ
三路スイッチ
四路スイッチ
ほたるスイッチ
パイロットスイッチ
調光スイッチ
リモコンスイッチ
片切りスイッチ(防水)

片切スイッチ


・照明を入切りするために、居室などの出入口が1箇所しかない場合に扉わきに取付けるスイッチです。

3路スイッチ


・照明を2箇所の場所で入切りできるスイッチです。(階段や廊下で使用する)

4路スイッチ


・照明を3箇所以上の場所で入切りできるスイッチです。
3路スイッチと合わせて使います。(階段や廊下で使用する)

ほたるスイッチ


・スイッチにLEDランプが付いていて、OFF状態の時、真っ暗の状態でもスイッチの
LEDランプが点灯しているため探すことができる便利なスイッチです。
玄関などに取付けます。

パイロットスイッチ


・スイッチに赤いLEDランプが付いていて、スイッチをONにするとLEDランプが点灯し、
ON状態がわかり消し忘れ防止となるスイッチです。
用途は換気扇などに使用します。

調光スイッチ


・照明の明るさを調整できるスイッチ、0~100%の間で照明の明るさを調整できます。
ロータリー式、スライド式などがあります。

センサ付きスイッチ


・スイッチに人感センサが付いていて、人の動きを感知すると照明を点灯します。
人がいなくなると自動で消灯するので省エネになります。
玄関やトイレなど消し忘れが多い場所に取付けると便利です。

フル2線リモコンスイッチ


・グループ設定や建物の全照明を一括で入切りすることが
できるなどさまざまな設定が可能なスイッチです。
配線は信号線2芯をスイッチごとにわたれば良いので施工は楽です。
大規模な施設に適しています。
デメリットはコストがアップすること。

スイッチプレートの種類

スイッチプレートはさまざまな種類があります。

新金属プレート


・定番のプレート、金属製でビスが見えるタイプとビスが見えないタイプがあります。
・公共施設、事務所ビル、商業施設などに多く使用されます。

ステンレスプレート


・ステンレス製のプレート、水廻りのコンセントに多く使われます。
スイッチではあまり使用しません。

モダンプレート


・樹脂製のプレート、色がミルキーホワイト、利休色、ダークベージュなどがあります。
(パナソニックの場合)
用途は住宅、和室などに使用することが多いです。

コスモワイド21プレート


【ラウンドタイプ】


【スクエアタイプ】


【新金属タイプ】

・コスモシリーズワイド21シリーズのプレート、樹脂製と金属製があります。
・樹脂製は住宅に多く使用され、金属製はオフィスビルや公共施設に使用されることが多いです。
・ラウンドタイプ(角が丸いタイプ)とスクエアタイプ(角が直角のタイプ)があり、
色は「ホワイト」「ベージュ」「利休色」があります。

アドバンスシリーズ


パナソニックの最新型、コスモシリーズワイド21の後継タイプです。
機能性、デザイン性にすぐれているシリーズです。
色は「マットホワイト」「マットグレー」「マットベージュ」の3種類です。

スイッチの取付高さと寄り

・スイッチの高さは、建物によって異なるが、事務所ビルや商業施設、公共施設はH=FL+1300mm
が一般的です。また住宅ではH=FL+1200mmが一般的です。

・寄りは扉枠から150mm~200mmが一般的、あまり扉枠に寄りすぎると、扉枠の補強材があるため、
スイッチボックスが取付られないので注意。

照明スイッチの取付方法

埋め込みスイッチの場合


①LGSや木軸にスイッチボックスを取付け、PF管を天井裏まで立ち上げます。

②ケーブルをスイッチボックスまで配線します。

③石膏ボードを貼った後、石膏ボードを開口します。

④クロス、ペンキなど壁の仕上げが終わったら、スイッチボックスの内部を清掃し、
施工図に合うスイッチを取付け、取付枠にスイッチを固定します。

⑤取付枠をボディービスでスイッチボックスに取付けます。(耐火壁などで石膏ボードが厚い場合は長いボディービスが必要です。)

⑥スイッチプレートを取付けて完了です。

埋め込みスイッチをスイッチボックス無しで取付ける場合

①スイッチを取付けたい場所の石膏ボードを開口します。

②開口したところまでケーブルを配線します。

③仕上げが完了したらスイッチをはさみ金具または後付けボックスで取付けます。

④スイッチプレートを取付けて完了です。

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