低圧検相器の使い方

低圧検相器の使い方です。




検相器とは


検相器とは、三相三線式の回路で波形のずれを表す位相の順を確認するための計器です。
三相三線式の機器のポンプやファン、エレベーターなどの正相か逆相かを計測するために
使用します。

例えば、モーターの場合、正相なら正回転、逆相なら逆回転します。

一般家庭は、単相三線式で、三相三線式は供給されていません。
ビルや工場などの比較的に大きな施設に供給されています。

検相器の使い方

検相器は、本体と本体から出ている3本のコードからなる構造になっています。
本体にはR-S-Tの文字が書いていて、矢印が表示してあります。
回転が正相ならR-S-Tの順で矢印が回転します。逆相ならT-S-Rの順で矢印が
回転します。

①計測する回路の電源を入れます

②接触式の検相器なら、計測する回路のブレーカーや機器の端子にクリップを
ハサミます。
非接触式の検相器なら、ケーブルにクリップをハサミます。

③矢印が回転するので、正相か逆相か確認します。(欠相の場合はデジタルの検相器は
R-S-Tの欠相部のランプが消灯します。)

接触式の検相器で計測する場合は、端子部が充電していて、感電する可能性や
端子が小さい場合はクリップどうしが接触し短絡(ショート)ことも考えられます。
低圧手袋等の保護具を着用して測定します。

高圧受電の場合、高圧用検相器で計測する方が良いですが、高圧検相器が無い時は、
高圧で受電した後、キュービクルの低圧配電盤の予備ブレーカーなどを投入し、
低圧の検相器で検相し確認します。

検相器の種類(非接触式と接触式)

検相器には高圧用と低圧用、非接触式と接触式のものがあります。
接触式は感電等の事故が起こる可能性があるので、非接触式がおすすめです。

【非接触式】

【接触式】

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