工具、空調服、安全保護具 試験方法

おすすめのラインチェッカーは?

おすすめのラインチェッカーは戸上電機スーパーラインチェッカ TLC-Cです。
改修工事現場では必要不可欠です!

ラインチェッカーがなぜ必要か?


ラインチェッカーは改修工事で主に使用します。

改修工事では、竣工図を調べて改修作業を行いますが、竣工図が全て正しい訳ではありません。

竣工後、何十年と経過している建物では、改修工事が何回も行われている可能性があり、その都度竣工図を作成していないことがあります。

回路番号がわからないコンセントがあったときに、ブレーカーを開放できる場合は良いですが、すぐ近くにサーバーなど、どうしてもブレーカーを解放できない回路がある場合は間違うことができません。

そのようなときにラインチェッカーがあると、ブレーカーを解放せずに回路番号を調べることができます。

おすすめのラインチェッカー

おすすめのラインチェッカーは戸上電機スーパーラインチェッカ TLC-Cです。

おすすめ内容は
①活線状態のままブレーカーの探査ができる
②一人で作業ができる
③クランプセンサを標準で装備している
④AC、DC12V~528Vの広い適用電圧範囲
⑤感度が良く、非常にわかりやすい

ラインチェッカーの使い方

活線状態の電線探査の場合】
①回路番号を調べたいコンセントに送信器を差し込みます。通電しているとLEDランプ「動作」が点滅します。(電圧 100V,200V,400Vの赤色LEDが点滅している位置で回路電圧を確認することもできます)

②分電盤に移動し、受信器の電源を入れます。

③受信器のモード切替スイッチを「電線」にセットします。

④受信器の先端部を電線にあてると該当のブレーカーには音と光で反応します。(付属品のクランプセンサを使用するとより確実な探査ができます)

【停電状態での漏電点探査】
ラインチェッカーは漏電の調査もできます。
①ブレーカーを解放します。

②送信器をブレーカーの各相に接続します。(動作表示LEDが点滅する相が漏電している相です)

③受信器のモード切替スイッチを「漏電」にセットします。

④配線路にそって受信器で探査を行います。反応が弱くなった箇所、反応が無くなった箇所が漏電点です。

-工具、空調服、安全保護具, 試験方法

© 2024 電気工事のwebbook Powered by AFFINGER5