ドライバの使い方

電気工事では無くてはならない工具のドライバの使い方です。
ネジを回すだけの工具ではありませんよ。




ドライバとは

ドライバはネジを回す工具で、プラス(+)とマイナス(ー)があります。
プラスをプラスドライバー、マイナスをマイナスドライバーと呼び、
電気工事では最も使用頻度が高い工具と言えます。

【プラスドライバ】

【マイナスドライバ】

マイナスドライバーは古くからあるシンプルな形状で、溝が一直線のため、
ネジがなめやすく、プラス溝のドライバを使用するネジが多いです。

ドライバの中でも電気工事用のドライバがあります。これを「電工ドライバ」
と言います。電工ドライバの特徴は握る部分が絶縁体(ゴム等)でできています。
また、大きな力を加えてネジを締め付ける必要があるため、握る部分が大きく
なっていて力が入りやすくなっています。

先端はネジが落ちないように、マグネット仕様になっています。
電気工事では、活線の分電盤の中でビスをしめるときがあります。
ビスが充電部に落ちて短絡(ショート)しないように先端はマグネット仕様に
なっているものが多いです。

ドライバの使い方

ドライバの使い方はネジを回す以外にもいろいろあります。

ネジを回す

ドライバの基本的な使い方はネジを回すことです。

電気工事では、ブレーカーの端子に電線を接続するときや、配線器具を
ボックスに固定するときなどいろいろな場面で、使用します。

注意することは押しながら回さないとネジの頭がなめてしまうことです。
なめてしまうとネジを回せなくなってしますので、注意しなければ
なりません。

最近ではインパクトドライバーやペンドライバーを使用することが
多くなっていて、ネジが非常に強固にしまります。
そのネジをドライバでゆるめるときになめてしまうときがあります。

マイナスドライバの使い方

マイナスドライバは先端が平らになっており、ネジを回す以外の用途に
使われることが多いです。

【スイッチ、コンセントを取付枠に固定する】
スイッチやコンセントは取付枠に付いている物と、単体の物を

取付枠に固定して使用する物があります。

取付枠(金属製)に取り付ける方法は、スイッチ、コンセントを取付枠に
当て、向かって右脇にあるT型の部分をマイナスドライバで押して固定
します。

逆にスイッチ、コンセントを外したい時は時計回りにマイナスドライバを
回すことにより外れます。

【配線器具から電線を抜く】
配線器具(スイッチやコンセント)に電線を差し込み接続した後に
間違えた場合や、配線器具を取り外したい場合にマイナスドライバを
使用します。

配線器具の裏側に電線を入れる穴がありますが、その横にマイナスドライバの
先端を差し込める長穴があります。そこにマイナスドライバを差し込み、
電線を引き抜くと電線が外れます。

片手で配線器具を持ち、もう一方の手でマイナスドライバを差し込みながら
電線を抜くので、結構コツが入ります。胸や腹でマイナスドライバを押し、
手で電線を抜く方法と、手でマイナスドライバを差し込みつつ人指し指で
電線を引っ掛けて抜く方法があります。

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